クラウド ファイルをデータ ソースとするダッシュボードを共有する

    ダッシュボードを他の Analytics ユーザーと共有する場合は、ダッシュボードで表示形式を作成するために使用したデータ ソースを考慮する必要があります。データ ソースがクラウド プロバイダーにアップロードされたファイルである場合、ダッシュボードを共有するユーザーは、ファイルへのアクセスを許可しない限り、ダッシュボードを開くことができない場合があります。

    クラウド プロバイダーのデータ ソース ファイルへのアクセスを許可すると、このファイルへの共有可能なリンクが作成されます。このファイルをデータ ソースとして使用するダッシュボードは、他のユーザーと共有すると正しく表示されます。リンク自体は、Analytics ユーザーと共有されませんが、暗号化されてサーバーに保存されます。

    次の場合に共有可能なリンクを作成できます:

    サポートされるクラウド プロバイダー

    次のクラウド プロバイダーにアップロードされたファイルを使用するダッシュボードへのアクセスを許可できます:

    • Google Drive

    • OneDrive

    • Dropbox

    クラウド ファイルをデータ ソースとして選択する場合のアクセス許可の付与

    データ ソースを選択した時点でクラウド ファイルへのアクセスを許可して、表示形式を構築できます。サポートされているクラウド プロバイダーのいずれかにアップロードされたファイルを選択すると、次のダイアログが表示されます。

    Allow access checkbox in the Set up your file dialog

    [アクセスの許可] チェックボックスが選択されていることを確認してください。選択されていない場合、共有可能なリンクは無効になります。

    ダッシュボードの共有時にアクセスを許可する

    他のユーザーと共有するときに、共有可能なリンクが無効になっているクラウド ファイルを使用するダッシュボードへのアクセスを許可できます。

    1. ダッシュボードのオーバーフロー ボタンをクリックまたはタップします。

    2. [共有] を選択します。

    3. 次のダイアログが開きます:

      A dialog to grant access to cloud file data sources

      [アクセスの許可] をクリックまたはタップして、ダッシュボードを共有するユーザーの選択に進みます。

    ワークスペース内のクラウド ファイル データ ソースを含むダッシュボードの保存

    クラウド ファイルをデータ ソースとして使用する 1 つ以上の表示形式を含むダッシュボードをワークスペースに保存することができます。これらのデータ ソース ファイルへの共有可能なリンクが作成されていない (無効になっている) 場合、Analytics はアクセスを許可するように求めます。

    Allow access to a dashboard with a disabled link when saving in a workspace

    これにより、ワークスペースに保存したダッシュボードをすべてのワークスペース メンバーが確実に表示できるようになります。

    関連項目

    共有されているダッシュボードのコンテンツが表示されない場合は、クラウド ファイルを使用した共有ダッシュボードへのアクセスのリクエストをお読みください。