アドホック階層
分析は年月日の日付フィールドの階層を自動的に作成しますが、他のタイプのフィールドでは発生しません。アドホック階層により、ユーザーはチャート、ゲージ、およびグリッドビューでデータを分析でき、データエディターの [行] プレースホルダーにあるフィールドを使用して新しい階層を作成できます。

この機能は、Analysis Services などの多次元データ ソースではなく、プレーン データ ソース (SQLテーブル、Excel スプレッドシート、CSVファイルなど) に適用されます。 これらの場合、階層はサーバー側で定義され、分析は展開およびドリル操作をサポートします。
Note
アドホック階層は、テキスト、円型、画像、グリッド、およびテキスト ビューチャートではサポートされていません。
アドホック階層の有効化
アドホック階層を有効にするには、データ エディターのプレースホルダーの [階層の追加] セクションにフィールドをドラッグアンドドロップします。これを設定するとデータ テーブルの構成および動作が変わります。

上記のスクリーンショットのように、単一の列が複数の列を置き換えます。 スクリーンショットに示されている例では、ドリル アップおよびドリル ダウンできるだけでなく、Department を展開して Office を表示することもできます。
サポートされている表示形式
アドホック階層は、以下のものを除くすべての表示形式に追加できます。
円型ゲージ
グリッド チャート
テキスト ゲージ
テキスト ビュー
画像チャート