時系列チャート

    時系列チャートは、時系列でインデックス付けされたデータ ポイントを表示するために使用されます。傾向を一目で検出するために一般的に使用され、時間の経過に伴う開発を簡単に観察できます。

    Time Series chart within Analytics

    従来の折れ線チャートと非常によく似ていますが、時系列チャートには常に時間ベースの水平軸 (x 軸) があります。

    チャートの近似曲線

    チャートの設定で近似曲線の表示を有効にできます。このラインはアルゴリズムに基づいてチャートにラインを表示します。近似曲線でデータセットの傾向を把握し、意思決定のためのしきい値を定義できます。サポートされるトレンド ラインは、二次フィット、キュービック フィット、四次フィット、対数フィット、指数フィト、べき乗フィット、単純平均、指数平均、修正平均、累加平均、加重平均です。

    Chart trendline options in Analytics

    時系列チャートの設定

    [設定] では:

    • デフォルトで表示される要素を非表示にすることができます。 タイトル、凡例、およびツールチップの合計を非表示にすることを選択できます (カテゴリがある場合にのみ使用可能)。また、開始色を選択して、異なる軸を表示または非表示にすることもできます。

    • 近似曲線を表示できます。 チャート設定を使用すると、前のセクションで説明したように、サポートされているさまざまなアルゴリズムから選択して、近似曲線を表示できます。

    • 軸を表示範囲に同期できます

    • 自動的なラベル回転を表示できます

    • ズーム レベルを調整できます

    • リニア スケールまたは対数を選択できます。 対数の場合、値のスケールは通常のリニア スケールを使用する代わりに大きさを使用するリニア スケール以外で計算されます。

    • チャートの最小値および最大値を設定できます。 デフォルトで最小は 0 に設定され、最大値は使用されるデータによって設定されます。

    • コンパクトなラベルを選択できます。 この設定を使用すると、チャートをズームするときに冗長なラベル情報を回避できます。

    • この表示形式を別のダッシュボードまたは URL に接続します

    ズームとパンニング

    時系列チャートが最大化されると、ズームインおよびズームアウトできます。これにより特定の時間間隔に焦点を合わせることができ、[コンパクトなラベル] 設定を使用することが理にかなっている明確なシナリオです。

    統計関数

    Analytics は 3 種類の高度な予測分析を提供します。これらは、時系列予測線形回帰、および外れ値の検出です。それらを使用して、データ シリーズで予測を行い、傾向を認識して評価し、外れ値を検出できます。