Oracle
Note
Web の制限。Analytics Web アプリでは、公的にアクセス可能な Oracle アドレスにのみ接続できます。Oracle アドレスが一般公開 (プライベートまたは会社のイントラネットでホストされているなど) に制限されている場合は、Analytics Desktop、iOS、または Android を使用して接続できます。Analytics を実行しているデバイスは、Oracle アドレスにアクセスできる必要があります。この制限は、Analytics Embedded には適用されません。
サーバー データベースの設定に基づいて Oracle に接続するための 2 つのモジュールがあります。
SID を使用した Oracle への接続
SID を使用して Oracle を構成するには、以下の情報が必要です。

データ ソースのデフォルト名: データ ソース名は前のダイアログのアカウントのリストに表示されます。デフォルトでは、Analytics は Oracle という名前を付けます。好みに合わせて変更できます。
[サーバー]: コンピューター名またはサーバーを実行しているコンピューターに割り当てられた IP アドレス。
[ポート]: 該当する場合、サーバー ポートの詳細。情報が入力されない場合、Analytics はデフォルトでヒント テキスト (1521) のポートに接続します。
[接続モード]: SID。
[SID]: Oracle データベース インスタンスの一意の名前。デフォルトでは、Oracle の SID は orcl です。SID を見つけるには、サーバー マネージャーにログインし select instance from v$thread と入力します。これは ORACLE_SID を返します。
[資格情報]: [資格情報] を選択した後、Oracle サーバーの資格情報を入力するか、既存の資格情報 (適用可能な場合) を選択できます。
ユーザー名: Oracle サーバーのユーザー アカウントまたはドメインの名前。
パスワード: Oracle サーバーにアクセスするためのパスワード。
エイリアス: データ ソース アカウントの名前。以前のダイアログのアカウントのリストに表示されます。
準備ができたら、[追加] を選択してから [サーバーの追加] を選択します。
サービス を使用した Oracle への接続
サービスを使用して Oracle を構成するには、以下の情報が必要です。

[サーバー]: コンピューター名またはサーバーを実行しているコンピューターに割り当てられた IP アドレス。
[ポート]: 該当する場合、サーバー ポートの詳細。情報が入力されない場合、Analytics はデフォルトでヒント テキスト (1521) のポートに接続します。
[接続モード]: サービス。
サービス名: データベース インスタンスへ接続するときに使用されるエイリアス。サービスを見つけるには、サーバー マネージャーへログインし、dual から select sys_context('userenv’);, 'service_name’) を実行します。これは Service_name を返します。
[資格情報]: [資格情報] を選択した後、Oracle サーバーの資格情報を入力するか、既存の資格情報 (適用可能な場合) を選択できます。
ユーザー名: Oracle サーバーのユーザー アカウントまたはドメインの名前。
パスワード: Oracle サーバーにアクセスするためのパスワード。
エイリアス: データ ソース アカウントの名前。以前のダイアログのアカウントのリストに表示されます。
準備ができたら、[追加] を選択してから [サーバーの追加] を選択します。
サーバー情報を見つける方法
以下の手順でサーバーも確認できます。コマンドはサーバーで実行する必要があることに注意してください。
WINDOWS | LINUX | MAC |
---|---|---|
1. ファイル エクスプローラーを開きます。 | 1. ターミナルを開きます。 | 1. システム環境設定を開きます。 |
2. [マイ コンピューター] ⇒ [プロパティ] を右クリックします。 | 2. $hostname を入力します。 | 2. 共有セクションに移動します。 |
ホスト名は、[コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定] セクションの下に [コンピューター名] として表示されます。 | [ホスト名] と [DNS ドメイン名] が表示されます。Analytics には ホスト名のみを含めるようにしてください。 | [ホスト名] は、上部の [コンピューター名] の下に表示されます。 |
以下の手順で IP アドレスも確認できます。コマンドはサーバーで実行する必要があることに注意してください。
WINDOWS | LINUX | MAC |
---|---|---|
1. コマンド プロンプトを開きます。 | 1. ターミナルを開きます。 | 1. ネットワーク アプリケーションを起動します。 |
2. ipconfig を入力します。 | 2. $ /bin/ifconfig を入力します。 | 2. 接続を選択します。 |
IPv4 Address は IP アドレスです。 | Inet addr は IP アドレスです。 | IP アドレス フィールドに必要な情報が含まれます。 |
データの設定
Analytics を使用すると、すべてのテーブルから Oracle データを取得できます。代わりに、テーブルまたはテーブルのセットからデータのサブセットを返す特定のビュー (英語) を選択することもできます。

たとえば、請求書ビューには、データベース内のテーブルから取得した営業予測に関する情報が含まれています。

ビューおよび Oracle の詳細については、この Web サイト (英語) を参照してください。