ローソク足で表示する方法
このチュートリアルは、サンプル スプレッドシートを使用してローソク足の表示形式を作成する方法を説明します。

ローソク足チャート ビューのガイドは、以下のリンクから参照してください。
重要なコンセプト
OHLC チャートとローソク足チャートは各財務データの始値、高値、安値、終値を表します。財務シナリオと株の変動の分析のために役立ちます。このチャートは各垂直軸に始値および終値を表す 2 つの水平線で数値を垂直軸に表します。
そのため、ローソク足チャートには以下の項目が必要になります。
通常日付に関連するデータ エディターの [ラベル] プレースホルダーにドロップする 1 つのフィールド。
Open、High、Low および Close の 4 つの異なるフィールド データ エディターのカテゴリ。

チャートに追加情報を表示するためのオプションが複数あります。
軸の構成: 軸の構成でチャートの最大値と最小値を構成できます。デフォルトで最小値は 0 に設定され、最大値は使用されるデータによって設定されます。
対数軸構成: [対数] ボックスをチェックする場合、値のスケールは通常のリニア スケールを使用する代わりに大きさを使用するリニア スケール以外で計算されます。
サンプル データ ソース
このチュートリアルでは、Slingshot Visualization Tutorials の OHLC and Candlestick シートを使用します。
Note
このリリースでは、ローカル ファイルとしての Excel ファイルはサポートされていません。チュートリアルを実行するには、サポートされているクラウド サービスのいずれかにファイルをアップロードするか、ウェブ リソースとして追加してください。
ローソク足チャートを作成する方法
[分析] セクションの右上隅にある [+ ダッシュボード] ボタンを選択します。
データ ソースのリストからデータ ソース (Slingshot Visualization Tutorials) を選択します。データ ソースが新しい場合は、最初に右上隅の [+ データ ソース] ボタンから追加する必要があります。
OHLC and Candlestick シートを選択します。
表示形式ピッカーを開き、ローソク足の表示形式を選択します。デフォルトで、表示形式のタイプは柱状に設定されています。
Date フィールドを [ラベル] にドラッグアンドドロップし、Open、High、Low および Close フィールドを対応するプレースホルダーにドラッグアンドドロップします。
軸の構成を変更する方法
ゲージの範囲と同様に、チャート軸構成でチャート (範囲) の最小値と最大値を設定できます。この機能を使用して、特定のデータ含有や除外ができます。
以下は軸構成のメニューにアクセスするための手順です。
1. 設定メニューにアクセスする | ![]() |
表示形式エディターの [設定] セクションに移動します。 |
2. 軸範囲セクションに移動する | ![]() |
変更する設定は [軸範囲] です。 |
最大値または最小値 (または両方) のどれを設定するかに基づいて、以下のオプションの 1 つにアクセスする必要があります。
最小境界値を変更する
デフォルト値は「自動」に設定されています。境界値を変更する場合は、チャートの開始値を入力してください。
最大境界値を変更する
最大境界値の場合、Analytics が元のデータを使用するためにデフォルトの値は [自動] に設定されます。別の値を設定するには、チャートの上限値を入力します。
軸を対数軸として設定
1. 設定メニューにアクセスする | ![]() |
表示形式エディターの [設定] セクションに移動します。 |
2. 軸を対数に変更する | ![]() |
[軸] ドロップダウンを開き、[対数] を選択します。 |